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神奈川県西には、箱根があって江ノ島電鉄が走っている。ここを活性化させるには「エヴァンゲリオン」とコラボするべきです。私は近畿に住んでおりますが、何度も友達とエヴァの聖地巡礼として箱根へ観光に行っています。私たちだけでなく多くの方がエヴァを目的に箱根に来るのではないでしょうか。先月も行ったのですが、エヴァのコスプレをして楽しんでいる外国人の方がいました。日本だけでなく外国にも浸透しつつエヴァンゲリオンにのっかって、江ノ島電鉄をアニメラッピング電車としたらどうですか。実際に九州新幹線がエヴァとコラボした新幹線を作ったようにアニメ関係の観光客を呼び寄せるチャンスだと思います。

官民一体で神奈川県西の活性化を

小田原市と南足柄市を中核とした神奈川県西は、日本有数の温泉街である箱根や湯河原を有する、歴史の深い地域です。そのため、各自治体も企業も、それぞれPR活動を続けてきましたが、その活動と成果は近年、限界を迎えつつあります。そんな沈滞した状況を打破するため、NPOが中心となって、官民一体の活性化プロジェクトが行われています。行政と民間の、それぞれの持ち味を活かしつつ連携することによって、全国への情報発信と交流を行い、活性化を進めているのです。

神奈川県西部が掲げる地域活性計画

地域活性化を目指す活動には、神奈川県西みらい夢プロジェクトと呼ばれる方針が掲げられています。このプロジェクトでは、県西地区の住民が生き生きと暮らせるよう、幸せな故郷を創り上げる計画が盛り込まれています。活性化には、県西が所有する自然環境・文化・歴史といった資源を最大限に活用していき、各自治体のネットワークを通じて情報を発信していきます。中でも、小田原近郊は自然が豊かだけでなく歴史的にも名を馳せているので、住民に郷土愛をはぐくむ契機を創り上げることができます。